料理研究家・エッセイスト 宮成なみ公式サイト!

↑家でもこのナチュラルウォーター飲んでます↑


大切な人をメロメロにしちゃう!そんなみんなのお料理・レシピサイト!食育についても語りましょう!



著書


増刷!
奇跡のごはん


オトコをトリコにする
メロメロレシピ!

第5刷!ご好評頂いてます。

手作りごはんでメロメロレシピ

メロメロ・レシピ
メロメロレシピ登場人物
メロメロ料理ってなに?
メロメロレシピ・基本のタレ
出汁(ダシ)は天然のビタミン
出汁(ダシ)の取り方
宮成オリジナル「富のダシ」
料理上手はストック上手

宮成なみについて
宮成なみからのご挨拶
宮成なみの生い立ち
掲載された記事など
宮成なみプロフィール
食育講演会について
食育講演依頼(仮申込)
リンク集
メロメロ掲示板
料理研究家・食育実践研究家
・エッセイスト


講演・料理教室・取材などの
お仕事のお問合せ

福岡市中央区高砂2−4−2
楽しい食卓(株)
TEL:092−534−6680
FAX:092−534−8015
【楽しい誤変換】
・料理研究か ・料理研究科
LINK: ゆかいな誤変換
携帯サイト

http://www.miyanarinami.com/k/

Oisix(おいしっくす)/Okasix(おかしっくす)
手作りごはんでメロメロ・レシピおでん

ダシを利かせた薄味おでん

我が家の食卓は、特別なものなんて何もなく、手羽先の炊いたのとか、ホウレン草のおひたしとかありふれたお惣菜並ぶ平凡なものばかりでした。

けれど、この子の身体を治したい、そんな母の想いが形になったもの。それが我が家
食卓でした。

母の作ってくれた食事の数々は、私の身体を支えると同時に私の心をも支えてくれました。

そのころの私は、厳しい食事制限があったから、
食べられないものがたくさんありました。

塩分、たんぱく、カリウムを制限しなければいけないため、妹や父と同じものが食べられません。なので、入院以前は大きなお皿に盛ってあった食卓が個々に盛り付ける形に変わりました。

今まで、最後の1個のからあげを奪い合うために喧嘩したり、じゃんけんしたりしていた食卓はとても静かになりました。

私のせいで、家族の団欒さえも壊してしまったような気がして、それがすごく寂しく思っていました。

そんななか、唯一、母が作ってくれるダシを利かせた薄味のおでんだけは以前のように家族で囲って食べることができました。

私は大根とか、こんにゃくとかしか食べられるものは限られるけれど、みんなと同じものが食べられることがうれしくて、みんなでわいわい言って食べられるのが楽しくて、なみが喜ぶから、と母はおでんをよく作ってくれました。

早退して帰ってきた私が、少し具合がよくなってリビングに下りると、母は素材のひとつひとつを下ごしらえしていて、「おでんの作り方、教えてあげるけん、こっちにおいで」と台所に私を呼びました。

手を休めることなく下ごしらえを進めながら、牛筋肉のゆで方やジャガイモを煮崩れないように煮るコツなどを説明してくれました。

そして、大根の皮を剥きながら、わたしにこういいました。

「ねぇ、なみさぁ。
おでんってさ、ごぼう天ばっかりじゃおいしくないよね。
こんにゃくだけでもおいしくないよね。

大根とかジャガイモとか手羽先も卵もいろいろ入っとうけん、おいしいよね。
いろんな味があるけん、おいしいと思わん?いろんな味があっていいと思わん?

おでんみたいにさ、時間がたくさんかかるけど、時間かけてじっくり煮込むからこそ、おいしい料理もたくさんあるとよ。

なみはなみでいいやんね。じっくりいい味出していきなさい。
大丈夫。きっとなみは社会復帰できるから。」

私は母に5才のときにフライパンを持たされたけれど、台所で母から学んだことは料理の仕方だけではなかったように思います。本当にいろんなことを台所で学びました。

私は泣きながら母の作ったおでんを食べて、ぐっすり眠るとまた明日がんばろうと思えました。

私は母の作ってくれたごはんを食べて、4年かけて高校を卒業することができました。

■おでんの材料
・水:15カップ
・鰹節:ひとつかみ(1/2袋くらい)
薄口みりん醤油:1カップ

*おでんの具
・大根:1/2本 ・こんにゃく:1枚
・結び糸こんにゃく:1袋 ・じゃがいも:2個
・早煮昆布:2枚 ・手羽先:4本
・牛筋串:1パック ・卵:4個
※練り物
・ごぼう天:1袋 ・ ちくわ:1本
・丸天:1袋 

材料を携帯に保存

■おでんの作り方
1)おでんつゆを作る。鍋に水10カップを入れて火にかける。沸騰したらかつおぶしを入れ、6秒たったら火を止める。穴杓子または、味噌こしなどを使ってきれいに鰹節を取り除く。薄口みりん醤油を加え、おでんつゆのできあがり。

2) おでん種の下ごしらえをする。下ごしらえのしかたは下記の通り。好きな具を選ぼう。

3) 大根、じゃがいも、卵、こんにゃく、糸こんにゃく、牛筋肉、手羽先を鍋に並べ1のおでんつゆを注いで火にかける。時折アクをとりながら沸騰させないように静かに煮るのがコツ。おでんつゆが濁らず、煮崩れしにくい。おでんつゆが蒸発して少なくなったら昆布を戻した水を足しながら煮る。

4) 1〜2時間ほど煮たら、結び昆布を入れて火を止めふたをして半日ほど寝かせる。寝かせることでしっかり味が染みて旨みが増す。

5) 半日寝かせたら再び火に掛け、丸天、ごぼう天、ちくわなどの練り物を入れて再度煮る。10分ほど煮て味が染みたらできあがり。

■おでんの具の下ごしらえ  *選んでおいしいおでん種
◎大根・たまご
大根は厚さ2〜3cmの輪切りに切り、十字の切れ込みを入れて卵と一緒に水から茹でる。10分茹でたらとりだし、卵は冷やして殻を剥く。


◎ こんにゃく
こんにゃくは三角に切り、表面に格子状の切れ目を入れる。結びこんにゃくと共に塩で揉み、熱湯で3〜4分茹でておく。

◎結び昆布
水に早煮昆布をつけて戻す。柔らかくなったら結び目を作って食べやすい長さに切る。結び昆布にする。昆布を戻した水は捨てずにとっておく。

◎牛筋串
下ごしらえをして串に刺したものがスーパーに行くと売っている。さっと水で洗ってそのまま鍋に入れられる。鍋に入れるタイミングは最初から。

◎牛筋肉(生)
精肉屋さんや肉のコーナーにいくと、生の牛筋肉が売っている。こちらは下ごしらえが必要だが、断然おでんが旨くなる。
下ごしらえの仕方
1..表面を水でよく洗い、熱湯で10分ほど茹でる。
2..ザルにあげ、筋肉の表面を水できれいに洗う。
3..ひと口大に切る。切りにくいときはキッチンはさみを使うとよい。串に刺す。
【ポイント】
最低1時間以上煮込むこと。煮込めば煮込むほど柔らかくなっておいしい。
鍋に入れるタイミングは、最初から。

◎たこ
ボイルたこを買ってくる。
足をひとつひとつ切り離し、串に指す。
鍋に入れるタイミングは、丸天やごぼう天などの練り物と一緒。

◎もち巾着
もち、長ネギ、すし揚げを買ってくる。
すし揚げの片辺に切れ目を入れ、袋状にする。刻んだねぎともちを入れ爪楊枝で閉じる。鍋に入れるタイミングは、丸天やごぼう天などの練り物と一緒。

◎はんぺん
半分に切って入れるだけ。フワフワな生地におでん汁が染み込んで、お口で溶ける。鍋に入れるタイミングは、食べる直前。2〜3分煮込めばOK。

◎ちくわぶ
九州ではあまり見かけないけれど、関東のおでんにはあたりまえに入っているそうだ。ちくわと思って食べたら全然違う触感。お麩のもちっとした口あたりが癖になる。クタクタに煮たものが好き、という人が多いそう。

◎厚揚げ・がんもどき
そのままいれるだけ。大きい場合は半分に切る。煮込みすぎると崩れちゃうんだけど、味が染みた2日目の厚揚げは絶品。がんもどきは銀杏入りが最高。
鍋に入れるタイミングは、丸天やごぼう天などの練り物と一緒に。

◎さつまあげ
そのまま入れる。ぷりっとした身がおいしい。すり身がいい味をだしてくれる。
鍋に入れるタイミングは、丸天やごぼう天などの練り物と一緒に。

◎豚軟骨
肉屋さんにいくと売っている(こともある)。なかなかお目にかかれないが、見つけたらソッコー買ってしまう一品。コリコリ柔らかな豚軟骨は、とろりとしていてコラーゲンたっぷりなんだけど、牛筋とはちょっと違う触感だ。下ごしらえの仕方は牛筋肉と同じです。
下ごしらえの仕方
1..表面を水でよく洗い、熱湯で10分ほど茹でる。
2.ザルにあげ、筋肉の表面を水できれいに洗う。
3.ひと口大に切る。切りにくいときはキッチンはさみを使うとよい。
  鍋に入れるタイミングは最初から。

◎ジャガイモ
芋系皮を剥き、切らずにいれる。切ると煮崩れやすくなる。
ジャガイモは、"男爵(丸いじゃがいも)"よりも"メークィン(長いジャガイモ)"のほうが煮崩れが少ない。里芋やえび芋なども皮を剥いて丸ごと入れると旨い。
鍋に入れるタイミングは最初から。

◎つくね
鶏ひき肉150g、豚ひき肉150g、卵1個、すりおろし生姜少々、片栗粉大さじ2に塩コショウを少々加えよく練ったものをスプーンで落として加えていく。パサつきがちな鶏つくねだが、豚肉を加えることでジューシーに。おでんつゆを吸ってさらに旨みアップ。 鍋に入れるタイミングは丸天やごぼう天などの練り物と一緒に。


  RSS配信中!

作ってみたよ!アレンジしたよ!など掲示板に書き込んでね!


HOMEへメロメロレシピ登場人物一番上へ戻る手作りごはんでメロメロレシピTOP

レシピのご依頼は092-534-6680まで

******************企業の方へ******************
レシピの著作は料理研究家 宮成なみに属します。商用でのレシピを無断で利0用することは出来ません。レシピの使用のご相談は092-534-6680(楽しい食卓株式会社)にご連絡を御願い致します。
Copyright(C) 2006, MEROMERO-KITCHEN, Inc.All Rights Reserved.