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メロメロ料理研究家・食育実践料理研究家・エッセイスト

宮成なみからのごあいさつ

こんにちは!料理研究家・宮成なみです!

料理って超楽しい!
その面白さを知って、私はお料理が大好きになりました。

おいしいと元気は繋がってる!
それを伝えたくて、お料理研究家になりたい、と思いました。

白い病院のベッドのうえで、
細くなっていく腕を見つめながら、生と死と向き合いながら、
食べたものが血になり、肉になり、私の身体を作っているということを実感しました。

退院後、母と二人三脚で食事療法に取り組んでいる間、
7年半という月日はかかったけれど、本当に少しずつ
小さな苗木が年輪を重ねるように太くなって潤っていく手足を見つめながら
命が命を紡いでいるんだ…と、食のすごさを実感しました。

母の作る食卓は、おひたしとか肉じゃがとか、手羽先の炊いたものとか、
どこにでもあるようなありふれたお惣菜ばかりで、
特別なものなんて何一つなかったけれど、

『この子の病気を治したい』
そんな想いがカタチになったもの。

それが我が家の食卓でした。
そして私は母の作る食事を食べて、
身体にいいごはんって難しいことなんてなにもいらない、
自然は、本当にうまくいくようにできている、ということを学びました。

母は五歳のときに私にフライパンを持たせてくれたけれど、
母が私に教えてくれたことは、料理の作り方だけではありませんでした。

この感動を伝えたい。
食事療法をもっと知りたい。

ごはんで元気になる方法を研究し、探すひとになれたなら、
私は私の身体を治す方法と出会うことができるかもしれない。

神様、贅沢は言わないから、
私はまだ生きていたい。

ただ大好きなひとと笑って、
一緒にごはんを食べて、

暮らしていければ、それでいい。
大好きなひとと、ささやかな幸せな私の家族が作りたい。

私の病気の進行を遅らせる方法が食事療法なら、私はその方法を極めたい。
だから私は、食に関わる仕事がしたい。

可能性なんてほとんどなくて、
本当に無謀な賭けだとわかっていたけれど、

お金もコネも、資格さえもなにもない
そんなただの小娘に一筋の小さな希望ができました。

発病から、十三年後。

今、私は長年の夢だった料理教室をやったり、レシピや食のエッセイを書いたり、食育講演会で命と食のお話させて頂いたりしています。

こうして料理研究家としてお仕事できるのは、本当にいろんなひとの手助けがあり、本当にみなさまのおかげでした。

それどころか、こうして今、私が生きていられるのも、本当にとても多くの方に支えられ、助けられたおかげです。

言葉では言い尽くせない感謝の気持ちを込めて。
本当にありがとう。

だからこそ、この命ある限り。
台所から愛を発信し続けて生きたいと思います。

闘病生活の間、母がずっとずっと、壊れたラジオのように、言い続けてくれた言葉。
  「 できないことをめそめそ悲しむよりも、できることを楽しみなさい」

その言葉を胸に、
夢と希望を持ってごはんで作る愛を伝えていきたいと思います。
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